まずはじめにお伝えしておくと、私はフィギュアスケートのことを何もわかっていません。
いわゆるにわかファン。ど素人です。
ただ今回の男子フィギュアはちょっと前から気になっていました。
それはやはり羽生結弦選手とネイサン・チェン選手2人の演技がみれるからです。
なんと、2人の戦績は4勝4敗。
お互いにその実力を認め合い、羽生結弦選手にあたってはご自分がスケートをする上でネイサン・チェン選手の存在こそがモチベーションそのものであるとおっしゃっていました。
実は今回、全く別のことを綴ろうと思っていたのですが、帰宅して食事をした後まんまとテレビにかじりついてしまい、つい先ほど男子ショートプログラムが終了しました。
そうしたら何を綴ろうとしていたのかわからなくなってしまい、それならばまさに今思うことを!と思って綴っています。
まず、日本人選手としては宇野昌磨選手も素晴らしかったですし、何より17歳の鍵山優真選手がとんでもな世界選手権デビューを飾りました!羽生結弦選手につづいて2位です。
そして堂々一位スタートの羽生結弦選手、素晴らしい演技でした!まさに気迫が画面を通しても伝わってくる、そんな演技でした。
一方でネイサン・チェン選手ですが、今回は思ったような演技ができなかったのかもしれません。少しいつもより元気がないようにも見えました。
1年後のオリンピックに向けて大学を休学することが決まっているということですが、近年の彼の演技に感動しまくりだったので羽生選手のライバルとしても、応援したい気持ちでいます。
羽生選手はもちろんですが、ネイサン・チェン選手も貫禄ありますし、カッコいいですよね。
さて、今回私が特に気になったのはショートプログラム直後の羽生選手の汗です。
あきらかに他の選手より汗の量が多かったのですが、いつも羽生選手は発汗量が多いのかもしれませんね。いい加減なことは言えませんが、あくまで東洋医学の観点からそのように感じました。
全ての選手も並々ならぬ気持ちで世界フィギュアに参加しているのは重々承知していますが、羽生選手やディフェンディングチャンピオンのネイサン・チェン選手はまた特別なプレッシャーと闘いながら参加していることでしょう。
あらためて、とんでもない熱量の演技を披露してくれた羽生選手、すごすぎますね!
だからこそこの後体調をととのえて万全な状態でフリーで演技してほしいと願います。
それにしても、
演技を終えた選手にすぐマスクを着用させなければいけない状況はいかがなものでしょうか?
そりゃ汗も出るし息苦しいはずです。
演技を終えてしばらくたってからも(テレビ放映が終わる直前のインタビューでも)羽生選手の呼吸は大きく乱れているようにみえました。とにかく早く休ませてあげてほしいと思った次第です!
ぜひ大会運営者には、選手の体調を第一に考えてあげてほしいですよね。
かなりぼやいてしましたので、そろそろいいかげんにしようと思いますが
どうしても私の場合職業柄か、スポーツでもバラエティでも何でも、その人の状態をまるごとみてしまう癖があります。
とはいえ臨床的な話で言えば、やはり最終的には触れることでちゃんと確認したいわけですが、
触れずとも、相手の表情や肌つやをみたり、声やにおい、お話をうかがうだけでも相当な情報を集めることができます。
最近はクライアントや身近な人に対しても、自分が思ったことはあまり伝えない傾向にありますが、やはり気になってしまうというのは知識と経験からくる直観ですから大事にしていきたいと思っています。
とにかく次のフリーで選手たちがベストコンディションで演技できるよう願いつつ、応援していきたいと思います!