便秘と腰痛に効くツボ‘大腸兪(だいちょうゆ)’

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今回紹介するのは大腸兪(だいちょうゆ)というツボ。

名前からして、大腸と言えば「便秘」「下痢」といった不調を想像してしまうかもしれませんね。

それでは早速チェックしていきましょう!

大腸兪の場所

正中線から左右外側1.5寸のところを縦に走るライン上に背部兪穴(はいぶゆけつ)が並んでいます。その中でも下の方、仙骨よりやや上に大腸兪(だいちょうゆ)はあります。

正確な取穴(しゅけつ:ツボをみつけること)は、腰椎4番の出っ張りである棘突起(きょくとっき)のすぐ下から左右1.5寸外方になります。

この時の腰椎4番の見つけ方としては、骨盤の一番上の部分にあたる腸骨稜(ちょうこつりょう)の上端を左右結んだラインをヤコビー線とし、そこが腰椎4番の棘突起または棘突起下として考えます。

期待できる効果

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大腸兪はその名の通り大腸に関わる疾患に対して鍼灸では使われますが、マッサージでも便秘下痢腹の張り、などに効果が期待出来ます。

さらに、大腸兪の部位がそもそも腰に相当するわけですが、腰痛に対してもよくアプローチするツボでもあります。

実は、お腹を下しやすい人と腰痛を繰り返しやすい人には共通点がある?、といったことを拙著「腰痛の実学(池田書店)」のコラムに、テレビ番組での一幕を紹介させていただいたことがあります。

お腹が下しやすいから腰が痛くなるのか、腰が悪いからお腹を下しやすいのか?

なんだか鶏が先か卵が先かといった話のようですが、大腸兪というツボでお腹の調子を整えつつ腰の状態も改善できるとしたら一石二鳥ですよね。

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マッサージのポイント

大腸兪のマッサージは、腰椎4番のすぐそばということもあり、あまり強くお腹の方に向けて押しすぎるのはリスクがあります

ですから、左右の中指を中心として3本の指を大腸兪あたりに少し圧をかけてあてたら、上下または円を描くようにさするようにマッサージするのがおススメです。

服の上からでもいいですし、直接皮膚の上からマッサージしてもOKです。

左右差を比べながら気持ちいい程度に行ってみてくださいね。