矛盾するようなことを言いますが
腰痛は、電話で話を聞いただけでも大概、病院を受診すべきかどうかはわかることが多いのですが
一方で、実際にお会いして診させていただくと、電話やメールで聞いていたのとは全く異なるということもあります。
最近もそのようなことが続いたのですが、
ある主婦の方からは、ご主人が腰痛で起き上がれないから施術してほしいとご連絡がありました。
もうこのワードからして、
「病院は受診したのか?」「そもそもお近くでないのにどうやっておみえになるのか?」
といったことをすぐに連想してしまいましたが
とにかく百聞は一見に如かずということで、短い時間枠でしたが診させていただくと
私のイメージしていた腰痛ではありませんでした。
実はこのようなこと、よくあるんです。
家族間でも職場の同僚などでも、心配してご紹介いただくのですが、病態まではわからないものですし、うまく伝えられない!これは仕方ないと思います。
でも一家の大黒柱が痛がっている!なんとかしてくれ!そんな思いで頼ってくださったんだと思うわけです。
さて、それはさておき、
みなさんは腰痛って、どこからどこまでの痛みなのか、考えたことありますか?
みなさんの腰ってどこからどこまででしょう?
さて、上記のように4つに分類されるとしたら、あなたの腰はどれに該当するでしょうか?
ちなみに、さきほどご紹介したご主人の腰痛は一番右の下肢型。
つまり、臀部を超え、下肢にまで症状が表れているケースでした。
一方で、私がイメージしていたのはそれ以外だったというわけです。
どうでしょう?
意外と1番左とか、左から2番目とかが多いのではないかと予想しますが
これって、イラストでココ!って指し示すのと、
じゃあ実際にご自分の身体の部位を指示してっていうのではまた違ってくるから面白い。
まぁ正解も何もあるわけではありませんが
腰の部位もいろいろある、ということです。
落ちのない投稿になってしまいましたが、
最近読んだ文献がとても面白かったので、こちらは今度メルマガか、動画にして協会の会員さん向け配信してみたいと思っています(笑)。